鍵屋の秋

この時期も鍵屋には様々な鍵トラブルが相談されています

ユーシンショウワ

ユーシンショウワも昔からある鍵のメーカーである。
ショウワのシリンダーは昔からアパートやマンションの鍵として使われていた。
サッシメーカーの作る玄関ドアや勝手口ドアに最初からついていることも多い。

ショウワの鍵というのは防犯的にいうとあまり評判がよくなかった。しかし、最近では防犯性能に考慮して性能が向上している製品もつくられている。
最近の建物部品は安全基準が高く定められていて、ピッキングを防げて破壊にもある程度耐えられる鍵をという方向にむかっているからだ。消費者もそのようなものを選ぶ人が増えている。

ユーシンショウワは基本的に昔ながらのカギを作り続けている。
SLAというシリーズのカギがあるが、このカギもやや不正解錠や破壊に弱いという弱点がある。

安全性を求めるのであればこのようなカギはあまりおすすめできない。もし使用しているのであれば新しく性能の高いカギに交換することをおすすめする。
性能の高い鍵に交換するのは多少お金がかかってしまう。
ピッキング対策がされているような鍵は安くても2万円はする。
料金がきになるのであればまず鍵屋に予算の範囲で鍵交換を相談してみるといいだろう。
片側、あるいは両側がギザギザしているようなタイプのカギは交換しておくことをおすすめする。

コメントは停止中です。