引っ越しの時

引っ越し先のマンションに入居する前に鍵を交換しておきたいという人は多い。
特に引越しシーズンである３月４月はこのような案件が増えるのだ。大体２月くらいからこのような依頼が増え始める。

前の入居者が使っていた鍵から交換しておきたいと考えるのは当然のことだろう。だれが合鍵を持っているかわからないからだ。
また、部屋のリフォームのために不動産会社やリフォーム業者が出入りしていた。鍵をそのままにしておくのは危険である。

賃貸や中古物件だけではなく、新築に住む場合も鍵交換をする人がいる。少しでも不安材料は取り除いておきたいためだろう。

不安に思う動機は人それぞれである。自分がこれから住もうとしている家のカギを誰かが持っているかもしれないと不安に思う人がいてもなんらおかしいことではないのだ。

もし既に付いているカギが簡単に合鍵が作れてピッキングも簡単なものであったら防犯性の高いものへ交換することをおすすめする。
また、鍵交換を管理会社にやってもらった場合もできることなら交換作業の現場に立ち会うようにしよう。必ず新品の袋から取り出すところを見届けるようにしよう。
そして渡される合鍵の数もきちんと確認するように。合鍵の数が１本か２本だったら少ないと思った方がいい。